東京トウモロコシは、買い方針でしたが、少し買い玉は撤退しました。あまりにも上値が重くなってきたことと、〇月限のハナ読みが、売りハナから買いハナに移行したことから、下がりやすくなりました。※買いハナ・・・買い物が不足している事、売りハナ・・・売りが不足している事。
本日、お電話でお問い合わせいただいたこともあり、今のトウモロコシの現状をお話ししたいと思います。今月9日に需給報告があり、そこで単収や期末在庫が8月見通しまで上方修正されたことにより、3.50ドルが上値の抵抗と考えるべきでしょう。ただし、シカゴ市場ではファンド売りが9日以降入っていると考えているため、そのファンドのシュートカバーが入るかがポイント。入らないようならば、この東京トウモロコシ相場は、500円ほどのレンジ相場が予想差rます。小さいレンジ相場になることでしょう。
しかしですね、3.4ドルを今の状況で割り込まないというのも不思議です。3.2~3.3ドルまで売られてもおかしくありません。下げ渋りを見せているのは、原油が底堅く推移していることや、実需の買いが入っているからと考えております。ですから、相場は動きにくくなっていると考えております。今は弱いところを買い、強いところを売るのが良いと考えてります。
※会員募集中。2週間無料になります。お気軽にお申し込みください。