東京トウモロコシは、以前19700円~20300円のレンジをイメージし、売り方針としました。
が、しかし、5日のシカゴ市場で大幅上昇しました。材料は後程お伝えしますが、今回反発しましたのは取組が減少したため、多少の買いに相場が反応しやすくなったからだと推測いたします。
今回上昇した材料としましては、9日の米需給報告で輸出が上方修正されるとの見方が強まったことや、2017年以降バイオエタノールの混合比率を高めるとの話から買いを誘ったようです。確かに今の価格帯ならば、安すぎると私も考えておりますが、需要の伸びは価格が上昇すると止まってしまいます。つまり、上昇をけん引するのは供給不安であり、それ以外の材料はある一定の価格が限界という事になります。
そのように考えますと3.6ドルから3.75ドルが上値の限界と考えており、東京市場でも〇〇〇〇〇円が上値ポイントと考えております。ただし、今の為替水準ならば20000円割れはないと考えているため、吹き値売りの突っ込み利食いで対応していきます。
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