シカゴコーンは、大豆よりも割安!?

本日は、東京トウモロコシのコメントをします。

やはり、相場が上昇してきました。会員サイトでは、22000円~22100円は買い方針とし、22250円を終値ベースで買い切った場合は、更に強気が増すとしましたように、本日22700円台まで上昇しております。市場は、昨年の生産高を織り込み、南米の天候や2017年度の米国作付面積などに目が向けられているようです。しかも、今はトウモロコシが主役ではなく、大豆や小麦が主役になっていることから、つられやすくなるケースが考えられます。シカゴコーンとシカゴ大豆の比価を見ましても、1対2.9と通常の比価よりも高くなっております。つまり、大豆の方がコーンよりも割高なのか、コーンが大豆よりも割安なのかですが、いずれにしましても2017年度の作付面積は、今のところコーンより大豆を作付する可能性があります。そうしますと、シカゴコーンは下がりにくく、買われやすくなると予想しております。4ドルまで上昇するとは思えませんが、シカゴコーン上昇に東京市場は反応しやすいため、買い方有利は変わらないと考えております。

 買い玉維持のまま目標値段まで様子見とします。

※会員募集中。2週間無料とさせていただいております。お気軽にお申し込みください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の穀物銘柄記事