東京トウモロコシは、売り方針継続とします。
が、その前に本日日本時間10日午前2時に、米農務省から需給報告があります。
期末在庫の変化が注目されますが、23億4200万Bu(前回見通し23億5500万Bu)と若干の下方修正を市場は予想しております。つまり、輸出が増加するとの見方でしょうが、ここでの数字はあまり変化がなく、その材料で乱高下するのは予想しがたい。その後の2017年度作付面積の予想の方が、重要になってくると考えております。なぜならば、今のように3.60~3.70ドルの価格であるならば、恐らく米農家は2017年度の作付面積を前年度とほぼ同じ水準で発表すると思われます。それに基づき、減少するとの予想も出にくいと考えております。
ファンドは10万枚近く買っていることもあり、その買い玉の手仕舞いが出やすくなると予想しております。いずれにしましても、今の高値では売りを考えていきたいと思います。ただし、〇〇〇〇〇円以上の値段を付けるようならば、売り玉の手仕舞いとします。
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