東京トウモロコシは、再度売り方針。今月12日に米農務省から期末在庫23億2500万Buと、昨年度と同じくらいの在庫率にも拘らず、なぜ買われているのか不思議なところです。やはり、今だ天候相場だからなのでしょうか。上記の画像は米国産地の天候を表したものになります。左上に売っていますのが雨雲になります。雨雲が左から右へと徐々に移動しております。高温乾燥と言われながら、ファンドは買いポジションを維持しておりますが、作柄が改善されますと、再度シカゴコーンはファンド買いポジションお解消で売られやすくなることでしょう。
これは私の持論ですが、今月の需給報告で23億2500万Bu期末在庫量を米農務省が、数字として出してきましたが、この数字を出したからと言っても豊作が決まったわけではありません。簡単に言いますと、通常豊作に売りなし=豊作の数字が出たことにより安値を出し切ったという格言が、当てはまっているとは限らないという事になります。つまり、数字は昨年同様潤沢に在庫があるといった内容ですが、市場は相場を売り叩いているわけではないため、今市場が強材料・弱材料どちらに反応しているかと言いますと、私は強材料に反応していると感じております。ということは、強材料が価格を織り込むようならば、値は下がるしかないと考えております。
ここは、売り勝負していこうと思います。
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