いよいよ、日本時間11日午前1時に需給報告があります。市場の予想は、2018-19年度の期末在庫は16億3100万Buであり、生産高は140億9100万Buでした。作付面積で計算しますと、単収は175Buとの予想しております。
それにしましても、原油高や作付遅れに対しての反応が強くなっております。しかしながら、今回の需給報告は、高値を出し切るかを見極める材料になりそうです。正直、私はシカゴコーン4ドルは高いと考えます。ドルが堅調となっている中で、原油高のインフレ懸念だけで買われ続けるとは思いません。しかも、アルゼンチン通貨ペソが急落しており、米国産コーンよりも南米産コーンに需要がシフトするように思います。
いずれにしましても、本日の発表を見ていきたいと思います。
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