熱中症には気を付けてください。

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さて、東京トウモロコシですが、戻り売り方針継続とします。短期的には、売り方の買戻しが入りやすいものの、今年は昨年よりも生産高が増加する可能性が高いため、再びシカゴコーン3.5ドル割りを窺う可能性があります。大天井を形成している分、25000円を上抜けるような相場は考えにくい。

東京金ですが、先週末の米雇用統計で非農業部門が15万7000人と事前予想を下回りましたが、既に市場は今年2回の利上げを予想しているため、反応は限定的でした。しかし、先週末(3日)中国人民銀行が為替先物取引の準備金率を20%に引き上げたことから、対ドルで元が上昇しました。ドル高も一服感が出たため、NY金も底堅く推移しました。しかし、今後NY金の下値節目である1200ドルを維持するかどうかがポイントとなります。1200ドルを維持するようならば、1250~1275ドルまでの反発は期待できます。買いで考えておりますが、もうしばらく相場の動向を確認していきたいと思います。

東京白金は、買い方針で対処していこうと思います。先週末に世界第2位生産会社インプラッツ社が、2年間で人員を3分の1削減すると発表。そのため、生産減見通しから相場反発しましたが、まだリストラをしたわけでもないため、この材料だけでは上がりにくい。下がるか下がらないかの材料と考えております。しかし、2日の上海出来高を見ますと、500枚以上と、かなり大商いとなりました。実需の買いが入ったように思います。その買いが継続的に入りますと、自然と上値を試すことでしょう。買い方針継続で考えていきます。

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