東京トウモロコシは、徐々に上値が重くなる。

キャプチャ (61)

 8月8日以来のトウモロコシのコメントになります。シカゴ市場で天候懸念から買われたところはありましたが、再び売りでの対処と考えております。

 今週からプロファーマ社によるクロップツアーが始まり、インディアナ州の単収は174.8Bu、オハイオ州は179.57Bu、ネブラスカ州179.17Bu、インディアナ州182.33Buと報告されてます。この内容を見ましても、今年も大豊作の見通しとなっております。

 そのため、上値は限定的と考えております。今後、報告されます州の単収数字が、仮に予想を下回り、反発する場面があれば売りを考えるのが良いでしょう。

 上記のチャートは、東京トウモロコシ日足になります。そのチャートを見ますと、徐々に上値が切り下がっているのが理解できます。ただし、今後天候相場から需給相場へ移行するため、一気に売られることは考えられません。(〇〇〇ショックなどは別です。)そう考えますと、安値を売り叩く相場ではありませんので、そこだけは注意していきたいと思います。

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