東京トウモロコシは、上値の重い展開が続く。

 東京トウモロコシは、売り方針。昨日27日のシカゴコーンは、大豆がG20前のポジション調整で反発したことからつれ高しましたが、上昇は続かず、その後小麦安により、値を削った格好となりました。ただし、東京トウモロコシは、円安や海運指数の反発、原油高が相場を押し上げたように思います。

ただし、需給相場に移行したことにより、今後上値が重くなると予想しております。会員サイトには、上値の価格帯を掲載しておりますが、実際考えなけらば行けませんのは、材料が出た後の価格になります。

キャプチャ

 上記のチャートは、シカゴコーンの日足になります。丸で囲んでいるロウソク足(上髭・下髭陽線)が、11月8日の需給報告になります。その日に中国の期末在庫が増加したことにより、世界在庫が潤沢であることが数字として表れたことから、このロウソク足を上回ることはないと考えております。しかも、11月の安値を下回ったことから、私の考えではシカゴコーン3.60ドル(12月限)を上回ることもないと、判断しております。

よって、外部的要因で買われた場面は、売りで考えるのが良いと思います。

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