東京トウモロコシは、上値の重い展開を予想しております。つまり、売り方針継続です。今年に入り、ブラジル産地で高温乾燥天候が続いているため、シカゴコーンは、3.8ドルを挟んだ動きとなっておりますが、ここにきて2019年度の米トウモロコシ作付面積の予想が出ております。米中の貿易摩擦による、米国大豆輸出減少が必至であることから、米農家は当然トウモロコシへ作付けをシフトすることになるでしょう。
ちなみに、民間調査会社のIEGバンテージは、2019年の米トウモロコシ作付面積を9150万エーカー(前年8910万エーカー)と予想。米農業専門誌ファーム・フューチャーズは、626の農家を対象に調査、今年の米国のトウモロコシ作付面積が前年比1.3%増の9030万エーカーと予想しております。
そのため、東京トウモロコシは来月いっぱい売りで対処していこうと思います。
東京白金について
『11月28日WPIC(ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル)が 「Platinum Quarterly」最新版を発表した』と伝えており、『2019年度の需要増加は経済成長を反映して、主に化学および石油業界が牽引するものと見られる』と分析しています。加えて、『地金とコインの堅実な需要に加えて、ETFが回復するため、投資需要が倍増する見込み』と掲載されていました。
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