東京トウモロコシは、もうしばらく上値を試す展開。

 東京トウモロコシは、一昨日に売りポジションのロスカットがヒットしてしまいました。一つに、米中の貿易摩擦解消への期待感と、もう一つは8日に予定されています米農務省の需給報告(最終生産高)で単収が下方修正されるとの見方が出ているとの予想で、東京市場は反発しております。

 単収の市場予想は17.14Buであり、前回見通しは17.81Buでした。もうしばらくは、高値を試す展開が予想されます。

 本日、米トランプ大統領から一般教書演説がありました。やはり、メキシコとの国境の壁は必ず実現させる意欲が感じられました。それと、米朝会談は27-28日にベトナムで予定されます。

 実際のところ、今週は貴金属が幾分弱含む可能性があります。やはり、中国の春節入りにより、内外ともに商いが乏しくなっているため、上値が重くなると予想しております。しかしながら、今週末の夜間取引から来週火曜日にかけまして反発する可能性があるため、一部利食いし、週末の突っ込みを買い拾うのも良いと考えております。ここは高値を追っかける相場ではないでしょう。

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