東京トウモロコシは、売り方針継続です。会員サイトでは、昨日売り乗せが成立いたしました。
上記のチャートは、東京トウモロコシ日足になります。そこへトレンドラインをひき、下段には改良ストキャスティクスを加えたものになります。
ようやく東京市場でファンドの買いが捕まり始めたように思います。今までファンドは、2月上旬から売り玉を買い戻し、新規買いをしておりました。そのため、シカゴ市場が上がろうが下がろうが関係なく、東京市場では買われていたように思います。そのトレンドラインも本日下回り、ストキャスティクスも売りに転換しました。ここからは売り乗せになることでしょう。
4月から米産地では天候相場に入りますが、シカゴコーン3.7ドル台であれば、米農家の作付け意欲が増し、先月米農務省が予想した9200万エーカー以上もあるかもしれません。しかも、相場は価格が安いため強材料に反応しますが、価格が高水準ならば強材料(悪天候)に反応しにくいと考えております。ということは、やはり春高相場であり、恐らく6月あたりまでは上昇相場はないように思えます。
よって、引き続き売りスタンスで臨みたいと思います。
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