東京白金は、引き続きロスカットを設定して、買い方針とします。ただし、お客様ともお話ししましたが、ある一定の価格まで浮上した場面では、今一度売りを考えても良いと思います。V字反騰は考えにくく、内外のファンドショートカバーで価格が反発した場面を新規売りで狙うのが良いでしょう。
本日は、東京とうもろこしのコメントを掲載します。ようやく、楽しみの相場になりそうです。と言いますのも、天候を材料に買われております。ここ3年のゴールは変わっておらず、今年もよほどのことがない限り、需給ひっ迫にはならないでしょう。(むしろ、豊作)現在も降雨の影響から作付けが遅れており、それをはやして、シカゴ市場のファンドは売りポジションを解消し、売り買いイーブンとなっております。更に深刻な状況と見たファンドが、買いポジションを増加させ、予想以上の買われすぎになるケースが予測できます。天候の影響から、トウモロコシの作付面積が減少し、大豆に作付けがシフトするのではとの見方が大半ですが、既に今年の作付面積は昨年よりも約300万エーカー増加しており、しかも米中貿易摩擦の影響から、私の予想では米農家は大豆の作付けを増加させるとは思えません。
ただし、天候相場は関係ありません。むしろ、そのような思いが強まってくれた方が良いです。(思い込み、理想、期待)来月11日には米農務省から毎月一回発表されます需給報告、28日には四半期在庫と作付け推定面積の発表。この辺りまで、強気になってもらった方が、売るには良いと考えます。最終的に東京市場が天井を付けるときは、恐らく、シカゴ市場よりも東京市場の方が買わすぎた場面でしょう。
その場面をじっくり狙っていきたいと思います。詳しくは、お問い合わせください。
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