東京トウモロコシは、下値浅いかは別。売り売り売りで対処。

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 前回7月12日にコメントしましたが、強材料がほぼ出そろったことから、今後弱気に反応しやすいと予想。ただし、大きく崩れるとは思えなかったため、本格的な下落は8月以降と考えておりましたが・・・。

 しかし、ここにきて売り圧力が強まってきました。先週末のシカゴ市場では、依然として天候懸念で買われておりましたが、既に作柄が悪化しているため、よほどの高温乾燥でない限り、相場は上昇しにくいと予想。単なるファンドのショートカバーによるもの。その反面、ファンドの買いは大量に居座っております。先週末発表の7月16日時点のファンドポジションは、売り玉が減少していたため、ネットロング(買い越し枚数)で約32万枚となっております。天候相場期待の買ポジションだけに、来月以降手仕舞い売りが出てきても不思議ではありません。

テクニカル面で見ましても、東京トウモロコシは一目均衡表の雲に上から下に突入し、それとほぼ同時に遅行線が実体線へ突入しております。MACDは、0地点で売り転換しています。すべてを見ましても、売り有利と考えております。

ここにきて、市場は値段に慣れ始めています。そのため、ここから〇〇〇〇〇円を上回らないと予想した上で、売り売りで対処していくのが良いでしょう。

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