本日の相場は、お盆入りのため、日本時間はほとんど大きな動きは見られませんでした。
大証金・大証白金は、昨日のコメントと考え方は変わっておりません。
米農務省コーン需給報告は、予想通り期末在庫が大幅に下方修正してきました。作柄悪化に伴い、単収が1979.5Buから174.6Buに下方修正したため、期末在庫は12億4200万Bu(前回14億3200万Bu)と大幅に下方修正となりました。ただし、まだ単収を下方修正する余力があります。8月9日時点の作柄良以上は、64%と70%を下回っていることから、かなり作柄が悪化しているように思います。そのため、私の予想ですが、1エーカー当たり170~172Buまで修正しても不思議ではありません。そのように考えますと、大証トウモロコシ自体上昇し続ける相場ではありませんが、大きく崩れる相場でもないということになります。つまり、天候相場明けということ、8月相場ということもあり、高値を買わず、押し目を待って買い拾うのが良いでしょう。
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