東京トウモロコシは、以前から19400円前後からは買い方針とお伝えし、19900円台まで上昇しましたが、本日失速しました。シカゴ市場でFCストーンが米国コーンの単収を175.6Buに上方修正し、インフォーマ・
エコノミクスの174.8Bu(米農務省175.1Bu)と予想してきたことから、売り叩かれた模様。しかし、ブラジル産コーンの生産高見通しが下方修正されたことから、反発したようです。
しかしながら、市場が豊作を織り込んでいることからシカゴ市場の下値は限定的、本日の東京市場急落は円高・原油安によるものと考えております。12日には米農務省から需給報告があり、その数字がプロファーマー社の見通しとほぼ同じの数字が出るようならば、買われることでしょう。3ドル前半を弱気するべからず、高値を取ってから2~3か月の安値を売り叩くことはせずに、買いを考えていこうと思います。
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