下値は限定的、次の材料待ち。

 東京トウモロコシは、8月2日ぶりに20000円を付けました。17日から新補発会したことから、新補11月限が20000円を付けました。11月限が20000円を付けても仕方ありません。9月限が20000円を超えてこない限り、私の買い玉はそのままにしております。

 正直、ここからは迷いも出てきておりますが、私は少なくとも下がる要因は今のところないと考えているため、買い玉は維持としながら、再び11月限の〇〇〇〇〇円は全て買い拾っていこうと思います。買う理由として、今月12日の需給報告で豊作人気はすべて織り込んだという事、次にブラジルコーンの作付が50%を超え、今後天候相場入りする事、円高は一先ず終結したとみている事、バルチック海運指数が下げ止まった事など。つまり、下がる要素が消去されれば、おのずとファンドは次の新鮮な材料を探すもの。そう考えますと、これからは、ブラジルの天候が材料視され始める可能性もあります。ただし、ブラジルの天候相場は、米国の天候相場のように山は低いため、20000円台は強気する相場ではないことは理解しておきましょう。

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