ドル円は、買われすぎの領域に近づいていると判断。17:37

 本日、中国PMIが市場予想を上回ったことで、市場に安心感が広がったようです。信じるか信じないかは。。。

 

 さて、大証金ですが、早い段階から8000円を上回ってきました。正直、もう少し時間がかかると予想しておりました。ただし、昨年11月・12月に中国人民銀行が約62トン金を購入したことから、NY金1800ドル以下は売り叩きにくくなってるように思います。しかしながら、NY金市場に投資資金が流入しないため、一気に上昇するとも思えません。よって、会員サイトで述べた予想レンジを20円引き上げて、相場を組み立てていきたいと思います。基本は、買い目線です。

 

 大証白金は、本日も反発しました。この戻りは、昨日も述べたように大口投機家が弱気しすぎた反動です。相場上昇には、二つのケースがあります。一つは大口投機家の新規買いによるもの、もう一つは同筋のショートカバー(買戻し)によるものです。息の長い相場を演じる場合は前者になります。短命に終わるケースは後者です。どの程度、ショートカバーが入るか分かりませんが、前々からお伝えしているように4100円台は売り目線で考えていきたいと思います。会員サイトには、具体的な数字を提案していますので、そちらをご参考にしてください。

 

 日経225は、行ったり来たりの相場になっております。来週末はメジャーSQを迎えるため、来週の相場がポイントになります。と言いますのも、来週は海外投資家・機関投資家などのポジション縮小が行われるからです。基本は、売り目線ですが、もうしばらくは一進一退の動きになるかもしれません。具体的な数字は、会員サイトをご参考にしてください。

 

 最後に、ドル円ですが、以前136円台まで円安の可能性をお伝えしました。個人的には、140円台の円安は早い段階では困難と予想しております。よって、数日間は135円~137円レンジを予想。ただし、10円近く円安になったことから、円高に反応しやすくなったことも事実です。とは言え、今の主役はドルです。FRBの動向に注意した方が良さそうです。

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