先週末発表の米小売売上高は、自動車とガソリン、建材を除く数字が予想ほど減少しなかったことで、ドル高・米株安・NY貴金属安となりました。ニュースでは、このように掲載していましたが、実際のところドルを弱気しすぎた反動のように思います。ちなみに、5月FOMCでの0.25%利上げ確率は、84.2%まで上昇しております。
【大証金】
先週末の大証金会員サイトでは、8600円前後は買い拾いとした一方で、8559円以下にストップロスを提案しました。そのため、先週末にロスカットがヒットしてしまいました。しかし、本日の会員サイトでは、再度買い直しを提案しました。先週末のNY金は、ドルが反発したため、利食い売りによる下落。しかし、以前から指摘しているように、NY金2000ドルを維持しております。仮に、このままドル高が進むと、2000ドル割れも考えられますが、5月FOMCまでまだ日にちがあります。そのことを考慮すると、ドル高によるNY金下落の可能性は薄いと考えます。よって、〇〇〇〇円台は買い場探し、ストップロスを〇〇〇〇円以下とし、買い主体で臨みたいと思います。
【大証白金】
先週末の大証白金コメントでは、2~3手押しは買い拾いとしましたが、先週末4358円まで下落したことで、とりあえず押し目は買い拾われたように思えます。まだ、完全に弱気出来る相場ではありませんが、私の見ているチャートでは、〇〇〇〇円台は買われすぎの領域に突入することから、通常の投資資金3分の1程度売ってみるのも良いでしょう。恐らく、いずれ1000ドルを試す水準まで修正すると予想します。よって、2日間の〇〇〇〇円以下は買い拾いである一方、〇〇〇〇円台は試し売りとします。(詳しい価格は、会員サイトに掲載しております。)
【日経225】
前回のコメントでは、テクニカルと指数分析が一致しないため、様子見としました。そして、本日の日経平均株価は、4月SQ値28519円を上回ることができなかった。ただし、トレンドは依然上向きであり、テクニカルは買いのままです。そのため、基本は押し目買い拾いと考えております。しかし、会員サイトで述べていますが、〇〇〇〇〇円以上は買われすぎの領域に突入することや、日経平均PER13.57倍まで上昇していることから、強気一辺倒になるのは危険です。よって、当面は28200円~〇〇〇〇〇円レンジをイメージしトレードするのが良いでしょう。
無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。
なお、会員も募集しております。お気軽にご参加ください。