金融商品全般、基本買い主体。18:28

 先週末発表の米小売売上高は、自動車とガソリン、建材を除く数字が予想ほど減少しなかったことで、ドル高・米株安・NY貴金属安となりました。ニュースでは、このように掲載していましたが、実際のところドルを弱気しすぎた反動のように思います。ちなみに、5月FOMCでの0.25%利上げ確率は、84.2%まで上昇しております。

【大証金】

 先週末の大証金会員サイトでは、8600円前後は買い拾いとした一方で、8559円以下にストップロスを提案しました。そのため、先週末にロスカットがヒットしてしまいました。しかし、本日の会員サイトでは、再度買い直しを提案しました。先週末のNY金は、ドルが反発したため、利食い売りによる下落。しかし、以前から指摘しているように、NY金2000ドルを維持しております。仮に、このままドル高が進むと、2000ドル割れも考えられますが、5月FOMCまでまだ日にちがあります。そのことを考慮すると、ドル高によるNY金下落の可能性は薄いと考えます。よって、〇〇〇〇円台は買い場探し、ストップロスを〇〇〇〇円以下とし、買い主体で臨みたいと思います。

【大証白金】

 先週末の大証白金コメントでは、2~3手押しは買い拾いとしましたが、先週末4358円まで下落したことで、とりあえず押し目は買い拾われたように思えます。まだ、完全に弱気出来る相場ではありませんが、私の見ているチャートでは、〇〇〇〇円台は買われすぎの領域に突入することから、通常の投資資金3分の1程度売ってみるのも良いでしょう。恐らく、いずれ1000ドルを試す水準まで修正すると予想します。よって、2日間の〇〇〇〇円以下は買い拾いである一方、〇〇〇〇円台は試し売りとします。(詳しい価格は、会員サイトに掲載しております。)

【日経225】

 前回のコメントでは、テクニカルと指数分析が一致しないため、様子見としました。そして、本日の日経平均株価は、4月SQ値28519円を上回ることができなかった。ただし、トレンドは依然上向きであり、テクニカルは買いのままです。そのため、基本は押し目買い拾いと考えております。しかし、会員サイトで述べていますが、〇〇〇〇〇円以上は買われすぎの領域に突入することや、日経平均PER13.57倍まで上昇していることから、強気一辺倒になるのは危険です。よって、当面は28200円~〇〇〇〇〇円レンジをイメージしトレードするのが良いでしょう。

無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。

 お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。

なお、会員も募集しております。お気軽にご参加ください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事