安いか高いかは、市場が判断する。10:34

 昨日の討論会では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が、年内に あと2回会合連続の利上げを示唆しました。「景気後退(リセッション)の可能性は高まっているものの、最も可能性の高いケースではない」とタカ派発言をしてきまた。

予想通りの内容でした。そのため、ドル高・円安に振れました。

【大証金】

 大証金は、会員サイトで新規買いが成立しました。以前からお伝えしてましたが、円安が大証市場をサポートする格好となっております。現時点ではNY金の上値が期待しにくいため、いずれにしても反発場面では利食いを意識したいと思います。

【大証白金】

 NYプラチナは、やはり920ドルを割り込んできました。昨日コメントしたように、920ドルを割り込み、中心限月10月限が908.5ドルまで下落しました。少し900ドルを意識したように思います。恐らく昨日のNY市場で、ほぼロールオーバー(乗り換え)は完了したように思います。ここからが重要な局面です。

昨日、大証白金は売られすぎの領域まで下落しなかったため、リバンド狙いの買いは成立していません。

 一般投資家の方は、4740円の高値を見たことにより、4500円や4300円が安く感じてしまいます。一方、3930円の安値を見たため、4300円や4500円が高く感じると思います。これが値ごろ感です。つまり、相場は値ごろ感を無視、安いと思っても上がるか否かを吟味する必要があります。上がりにくい相場は、安値を買っても結果はすぐに出ません。一般投資家の逆張りは排除し、大口投機家の順張りに意識を向けてみるのも良いでしょう。大口投機家が売っても売っても下がらなくなれば(現物買いが入っていることを意味します)、自律反発の可能性が出てきます。

安物買いの銭失いという格言があるように、安いか否かは市場が判断します。価格が高騰した場合は現物売りが出やすく、価格が下落した場合は現物買いが入りやすくなります。つまり、価格次第で需給が変化するということになります。個人的には、今後も大口投機家の動向を重視したいと思います。

 過去のコメントをご覧いただくと分かりますが、相場の流れは理解しているつもりです。大口投機家の動向や中国実需動向、現物価格とNYプラチナ価格との差、南ア・ランドの動向などをポイントとして考えております。

 

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