25日のパウエルFRB議長の講演前は、一方向に動きにくい。17:22

 25日23時05分のパウエルFRB議長の講演がポイント。その前に、NY市場で大口投機家のポジション調整が入る可能性もあります。

本日は、簡単にコメントしたいと思います。先週のコメントをご参考にしてください。

【大証金】

 大証金は、米国金ETFの減少を指摘し、買い主体ではあるものの、NY金上昇に期待できないため、突込みを狙う方針と述べました。本日の会員サイトでも、短期的に上値が重くなることを予想し、〇〇〇〇円以下まで引き寄せるのが良いと考えます。

【大証白金】

 大証白金は、本日反発しました。先週末、NY市場が一時20ドル以上上昇しましたが、目立ったショートカバーが出ておらず、もう一段高を予想しております。先週末公表のCFTC建玉明細を見ますと、売りポジションが5217枚増加し、44232枚まで膨らみました。買いポジションの差は、1枚まで縮小したことになります。(ちなみに4月25日時点では、29617枚買い越し)ここで言いたいのは、買いポジションが減少しての1枚差と、売りポジションが増加しての1枚差は、まったく異なります。よって、安値を売り込んだ大口投機家のショートカバーが、今週発動すると予想しております。そこは、一旦買い玉の利食いを考えたいと思います。(ただし、基本突込み買い主体で考えます。なぜならば、弱材料をほぼ織り込んでいるからです。)

【日経225】

 日経225は、本日反発しました。中国人民銀行が、2か月ぶりに事実上の利下げを決定したことで、中国経済不安が日本株の上値を押さえましたが、先週売り込んだ買戻しが若干入り、日本株は堅調に推移しました。短期は、上値が重く、売り物が出やすいと思いますが、中期的には突込み買いで臨むのが良いでしょう。そのため、高値を買う相場ではなく、安値を売る相場でもないということになります。詳しくは、会員サイトの独自チャートをご覧ください。

無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。

 お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

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