やはり、昨日指摘したように、短期トレンドが下向きになっている大証白金、日経225は、本日上値の重い展開となりました。
大証金も若干短期トレンドが下向きに傾いております。ただし、会員サイトで述べた通りです。
今月20日のFOMCで、24年のFF金利を引き上げたことから、市場は長期利上げ、引き締め観測が台頭し、米国債長期利回り上昇、ドル高に反応しました。
そのことが、NY株式市場、NY貴金属市場の上値を抑制させたと考えます。
国内株式市場は、月末要因で上値の重い展開を予想します。しかし、9月28日から10月相場になるため、新たな投資資金が流入する可能性があります。28日以降の動きに注目したいと思います。
【大証金】
大証金は、基本買いスタンスで考えております。しかしながら、ドル高、米国債長期利回り上昇がNY金の上値が重くするため、一方向に動きにくいと考えております。ただし、繰り返しの話ではありますが、NY市場における大口投機家の買いが偏っているわけでもなく、安くなると現物需要が出やすいこともあり、大崩れする相場ではないと判断しております。どうしても、以前の大証金価格を意識すると、買いにくい相場ではありますが、価格上昇は金の評価であり、その評価を無視するわけにはいきません。
【大証白金】
大証白金は、やはり上値の重い展開になりました。昨日も指摘したように、短期トレンドが下向きになっているため、買いは数日間様子見としました。ここまで売り叩かれるとは思いませんでしたが、NY市場では大口投機家等の限月乗り換えが行われており、それが一巡するまでは不安定な動きになると予想します。ただし、同筋の売りポジションが減少せずに乗り換えしているのならば、再びまとまった反発があると予想します。よって、短期トレンドが変化するだろうと思う〇〇日当たりに注目したいと思います。
日経225は、冒頭でも述べた通りです。お客様、会員様は、会員サイトをご覧ください。
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無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分～10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。
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