ほとんどの投資家は、高値更新後の下落相場で退散!?18:22

 昨日、ウォラーFRB理事が、利上げ打ち止めを匂わせる発言をし、インフレ率が更に数か月間低下し続ければ、政策金利を引き下げる根拠になると発言したことで、米長期利回り低下、ドル安・円高が進みました。

 次に市場が関心を持っているのは、日本時間12月2日午前1時のパウエルFRB議長の発言です。おそらく、ハト派的なコメントはしないと思われます。

 

 本日は、相場をトレードする上での重要性についてコメントをし、その後に各商品の相場見通しをお伝えします。

《ゴールより過程、需給よりファンダメンタルズが重要》

 前もってお伝えしますが、最終的には相場は需給です。(需給は、価格に応じて変化します。相場が上昇したからと言って、いつまでも需給を頼りにするのは失敗につながります。)しかし、その過程で失敗し、市場から退散しなくてはいけない方もいます。そうならないための手法です。

 例えば、マラソンを例にした場合、多くの人が42.195kmを完走したいと願うことでしょう。ただし、42.195kmの間に上り坂があれば、下り坂もあります。つまり、相場でいう需給は、ゴールです。しかし、その間のファンダメンタルズで、相場は上昇したり、下落したりします。ペース配分が出来ないと、ゴールまで完走出来ずリタイアすることになります。そこで重要なのは、ゴールではなく、そこまでの過程ということになります。
 マラソンでいう上り坂、下り坂を作るのは、大口投機家です。上り坂か下り坂かを事前に察知しておくことで、ペース配分を意識し、ゴールまで完走することができます。
 マラソンの距離を10kmにするか、20kmにするか、それとも42.195kmにするかは自由です。上り坂で思い切り走り、下り坂でコケることなく、完走するための相場手法を考えていきましょう。

 繰り返しになりますが、当然ランナーはゴールが何km先かは知っています。知っているだけでは、完走出来ないということです。

 よって、今の相場は何を理由に動いているかを知る必要があります。

【大証金】

 昨日は、ドル安が一服したとは言え、NY金の上昇力が弱いと判断しましたが、テクニカルが売りに転換したわけでもなく、9500円台は弱気する相場ではないとコメントしました。昨日の会員サイトでは、チャートを交えて指摘しております。

 冒頭で述べたように、大証金のゴールは5ケタと予想しております。なぜならば、ゴールドが上昇しても何も問題はなく、強いて言うのならば、安値で買いたい人だけが文句を言う相場です。しかも、金相場は市場が大きいため、大口投機家の動向より、各国中央銀行の動向が重要になります。そのように考えると、値ごろ感無用の買いが入りやすいことや、手じまい売りが出にくい相場と考えます。

 2019年に4500円だった大証金は5年を経て、2倍以上の価格まで上昇しております。ただし、その間、高値から1000円近く下落したのが2回あります。そういった下落したところを買い拾った方が勝者ということになります。

 とは言え、今の状況では私自身、大証金の〇〇〇〇円以上は強気したくありません。昨日もお伝えしたように、思ったほどNY金が上昇しにくくなっているように感じます。昨日は、ドル安だったため、NY金の絶好の買いチャンスのように思いましたが、出来高は多くありませんでした。よって、会員サイトで述べたレンジ幅をイメージしながらトレードするのが良いでしょう。

 今の段階では修正安の意識はしない方が良いでしょう。引き続き、逆張り相場をイメージしております。

【大証白金】

 大証白金は、どうしても4400円を維持できません。やはり、NY金とは異なり、ドル安だからと言って、上昇するにも限界がありそうです。NY金は値ごろ感を持たない買いが存在している一方、NYプラチナは値ごろ感の買いしか今は存在していません。おそらく、米国金融政策を市場が意識しているのでしょう。

 金価格が上昇してもインフレ率には影響しませんが、それ以外の商品価格が上昇するとインフレ率も上昇し、FRBによる利上げ長期化が意識しやすくなります。利上げ長期化になると、米景気悪化により買い控えが予想できます。いずれにしても、NY金とは異なり、NYプラチナ価格の上値には限界があります。とは言え、インフレ率が低下すると、徐々にその意識が弱回り、NYプラチナ価格はNYパラジウム価格を上回ることが予想できます。おそらく、来年以降でしょう。

 来年の話をすると鬼が笑いますが、2020年コロナショック以降、2021年高値4524円、2022年高値4633円、2023年高値4740円、2024年高値予想4850円〜5000円、これが来年のゴールです。10kmなのか、20kmなのかは分かりませんが、完走することに意義があります。ただし、良い事ばかりではないことも理解しておきましょう。高値を付けた後は、必ずと言って良いほど、700円~1000円下落します。これが、価格によって需給が変化する現れです。

 話は前後しますが、目先的な相場動向は、今は買いスタンスで対応したいと思います。しかし、来月クリスマス休暇以降は、買いポジションを減少させておきたいと思います。

【日経225】

 日経225は、やはり33500円以上は上値が重くなります。ご存じのように、円高に振れると、売り物が出やすくなっております。アルゴリズム取引の影響でしょうか。ただし、為替が146円台へ円高が進んでも、日経225は33200円を瞬間下回っただけでした。会員サイトで述べたとおりです。基本は、未だ買いスタンスで臨みたいと思います。

 私が描いている日経225のゴールは、34000円~35000円になります。そこまで上昇するためには、当然弱気エネルギーが必要になります。相場は弱気に傾かない限り、上昇できません。今は、そのような時間帯と判断しております。

 会員サイトは、無料会員制となっており、外務員の登録、及び悪質な登録防止のため、必ず本人確認として連絡させていただいております。ご連絡が取れない場合は、無料会員登録は保留と致します。ご了承ください。

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