常に反対に動いても良いトレードの仕方が重要。17:39

【本日の一言】

 トレードには、3種類あります。買い、売り、様子見です。その3種類の中、利益をどれだけ狙うかで、相場の組み立て方が変わります。例えば、目先の利益を狙う方は、買いも売りも有効と考えます。ただし、狙った分のストップロスは必須です。

 私は常に反対に動くリスクを考えます。ストップロスの目安としては、証拠金の20~30%に逆に動いたところで設定するのが良いと考えます。

【大証金】

 本日大証金は、反発して取引終了しました。個人的に、レンジ相場を意識しております。会員サイトで〇〇〇〇〇円~〇〇〇〇〇円のレンジ相場と予想しましたが、上限を50円引き下げても良いと考えます。

大証金の場合は、キーとなるロウソク足が23日の大陰線と考えます。本日は、前日300円以上急落した反動高であり、22日に前日の安値を下回って取引終了したことから、一旦は相場のリズムが変化したと考えます。

 すぐに下落するとは思えませんが、来月再び突込み(下押し)を入れる可能性があります。ここは、臨機応変に対応するのが良いでしょう。

【大証白金】

 大証白金は、予定通り4500円まで修正安を演じました。昨日突込みは弱気しにくいと述べたように、本日安値から反発しました。

 引き続き、戻り(反発)は売りの意識を持って臨みたいと思います。NY市場では、大口投機家が徐々に売り込んでいますが、気になるのはドル円です。

 大口投機家の円売りポジションが膨大な量になっており、その反動で円高に振れる可能性があります。キッカケ次第になりますが、NY市場が上昇しにくくなっている今、大証白金の下振れリスクに注意しておくのが良いでしょう。

【日経225】

 日経225は、本日大幅反発しました。そのため、会員サイトで昨日の売り玉のロスカットがヒットしました。

ただし、強気する相場ではないと考えます。本日は、米SOX指数が2%以上上昇したことで、日本の半導体株が反発し、その影響から日経平均が大幅反発したように思えます。

 テクニカルは、買い転換したわけではありません。先週末のイスラエル報復攻撃は帳消しになりましたが、16日の大陰線は重くのしかかってくると予想します。

 相場が上昇トレンドに移行するには時間が必要であり、2~3回安値を売り込む必要があると考えます。

お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

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