東京金は、売り一本

日本市場が休場中の主な経済指標

5月4日  3時00分 FOMC 予想0.75-1.00%に据え置き

5月5日  21時30分 米雇用統計 非農業部門雇用者数 18万人増

失業率    4.6%

平均時給   0.3%

5月6日  0時30分 フィッシャーFRB副議長講演

2時30分 イエレンFRB議長講演

6月7日  フランス大統領選

東京金は2月の中旬から売り方針でお伝えしましたが、4403円までしか下がらずに、再び4500円台を維持していることから、我慢の時間帯となっております。しかしながら、私は途転買いにするつもりはありません。その理由としては、NY金におけるファンドは20万枚以上買い越になっている事、しかも、先週末の北朝鮮のミサイル発射でもNY金が上がりにくくなっている事、今年3月に米政府は利上げに踏み切ったこと、フランス大統領選・トランプ政権政策不安などなどの強い材料が満載という事、ドル安にもかかわらずNY金が上がっていないという事などがあり、このまま売り継続で行きたいと思います。

 暫定予算案は、5日に延長となりましたが、政府機関の閉鎖が免れることとなりました。そこで注目されるのは、米雇用統計とフランス大統領選になることでしょう。米雇用統計で良好の数字となれば、再び6月の利上げが強まることになります。フランス大統領選で、マクロン候補が勝利するようならば、EU離脱も遠のくことになるため、金が買われにくくなります。ここは先ほどもお伝えしましたように、強材料が蔓延しているため、その材料を消化していく必要があります。

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