東京白金は、引き続き買い方針。レンジ相場が上向き相場へ。

東京白金は、本日急落しました。ただし、今だ買い方針継続です。

正直、ここまでレンジ相場を抜け出せないとは思いませんでした。早い段階で3500円まで上昇すると考えておりましたが、結局は3400円を挟んだ展開となっております。

一つに、東京市場の内部要因が買いに傾いているから売りとの見方もできますが、私はその考え方には反対です。あくまでもNY市場をベースで考えなければいけません。その考え方が当てはまるのであるならば、NY白金におけるファンドが大量の買いポジション、東京白金における一般投資家が大量の買いポジションお場合だけです。しかも、そういったポジションの場合、NY市場から下落が始まり、東京市場で更に売られるといった2段階方式の動きとなります。が、しかし、今のNY白金おけますファンドの取組は、大量の買い越ではありません。むしろ、930ドル~900ドルまで新規売りしておりましたので、5月26日に970ドルまで買戻しで反発しました。しかし、その買戻しもある程度一巡したところで、ギリシャの債務問題が浮上したことから、940ドルまで売られましたが、弱気する相場ではありません。

 

 弱気しない理由は、まず白金リースレートの反発、続いて南ア・白金ETF残高増加、南ア・ランドの底堅さになります。いずれにしましても、相場が上昇し続ける内容ではありまっせんが、底堅く推移する要因となることでしょう。しかも、今だNY白金における売り玉ファンドの買戻しは不十分とみているため、市場が落ち着きを取り戻すと、徐々に値を切り上げることでしょう。

よって、東京白金〇〇〇〇円は無条件に買うのが良いでしょう。

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