東京白金は、買い玉維持か、一部買い玉処分!!!。

本日、FOMC最終日となります。日本時間15日午前3時に政策金利の発表があり、3時30分にイエレンFRB議長の記者会見があります。金に関しましては、昨日コメントしたとおりになりますので、明日コメントいたします。

本日は、東京白金についてコメントいたします。昨日、NYパラジウムが高値から急落したことにより、それまで踏ん張っていましたNY白金が売られることとなりました。NY白金が925ドルを割り込んだことで、ファンドは新規売りしやすい値位置になってきたと考えております。そのため、会員サイトでワンポジションの買い玉はロスカットとしました。

 それならば、まだまだ下がるの?それともここが底値?といった疑問が出ると思いますが、正直、今回急落したことにより、上値は重くなり、下に引っ張られる力の方が強まったと思います。しかしながら、以前からお伝えしていましたが、3300円を割り込むことは重々承知の上で買い玉を維持していたこともあり、私自身は上昇するには時間がかかるとしか思っておりません。しかも、今回の急落が50%以上パラジウムの影響であるのならば、本日の大陰線が下げのキーになるロウソク足ではないと考えております。

 とは言いましても、NY白金市場におけるファンドは新規売りに心がけ、東京白金市場では一般投資家の大量買い玉の手仕舞い売りが出やすいため、買いで考えている方は慌てる必要はないと思います。私も今後の相場動向を見る上で、買い玉の決済も考えております。

 よって、買い玉維持か、若しくは買い玉一部処分し様子見るか考えていきたいところです。

※会員募集中です。2週間無料になっているため、お気軽にお申し込みください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事