東京金は、来週がポイント!?

東京金はほんとに狭いレンジでの動きとなりました。

昨日は、ドル安を材料に反発しましたが、NY金におけるファンド買い玉の手仕舞い売りが一巡したことから、本日のNY金夜間取引は1250ドルを突破。今後、上昇要因はないものの、ファンドの動向に注目していきたいところです。

キャプチャ (8)

上記のチャートは、NY金日足に取組高を組み合わせたものです。そのチャートにトレンドを引いてみました。

このチャートを見ましても、相場が踏ん張ったことが理解できます。ただし、NY金が以前のように上昇トレンドを継続するとは思えません。大きな要因になるか今後注目していきたいのですが、フランス大統領選後に閣僚が相次ぎ辞職、ユーロ安を招くことも考えられます。今のNY金が下がらないのは、ドル安が主ですが、ユーロ安になりますと、おのずとドル高・円高・NY金安のシナリオになります。ここ数年見ましても、7月に安値を打つケースが高いだけに、今でも売りポジションは維持していきたいと思います。

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