東京金は、しつこい動きを演じている。

キャプチャ[1]

キャプチャ2

キャプチャ3

本日も東京金のコメントをします。上記のチャートが、私の売り要因です。上段は、東京金の日足チャートにMACDとストキャスティクスを組み合わせたものになります。MACDも売りとなっており、ストキャスティクスも高水準で売りとなっております。そのため、今の価格は高いと考えております。しかも、中段のNY金の取組を見ましても、価格が高値から50ドル以上下げたにもかかわらず、取組みはピーク時に比べ1万枚しか減少しておりません。今だ、ファンドは買い玉を維持しているようです。ファンドは、現物の絡みがないため、きっかけ一つで手仕舞い売りが出てくると予想します。

最後に下段は、東京金日足に一目均衡表を重ね合わせたものになります。転換線4681円、基準線が4608円となっており、この2つの指標の価格差が73円に拡大していることから、相場がいずれ冷やされる時間帯が訪れると考えております。

本日、FOMCです。バランスシートの縮小開始は織り込まれ、今後の利上げ回数の指標であるドットチャートが、相場を変動させると予想。仮にハト派的な内容であっても、NY金の上昇は一時的と見ております。

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