東京白金は、戻りは売られるものの、突っ込みは弱気不要。

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東京白金は、今だ戻れば売られやすいものの、ここからは大きな値崩れは考えにくいと予想。

上記のチャートは、NY白金日足になります。9月8日に天井を打ってから2週間ほど下落をしております。特別弱材料が出たわけではありませんが、ドル安によりNY白金が上昇したため、ドル安一服後にファンドの手仕舞い売りが出やすくなったと考えております。上記のチャートで、2週間ほどの下落により、取組が1万枚以上減少したことが理解できます。出来高は、昨日26日のNY市場推定3万8000枚となっているため、ここ5日間で約19万枚となっております。因みに、取組は71481枚です。

 そのため、NY市場でのファンドのポジションは入れ替わった可能性があります。出来高は約1万枚減少しましたが、これは私の想像ですが、買い方ファンドが手じまい売りをし、新規で売っているファンドもいるように思います。そうであるならば、V字反騰はないとしましても、安値は買い拾われそうです。

キャプチャ1[1]

上記のチャートは、NY白金週足に取組高を組み合わせたものになります。見て頂きますと、取組が減少し、1週間大商い(出来高増)となっている翌週から反発しているケースがあります。

 冷静に考えた場合、上げた分を帳消しにしただけであり、更なる弱材料が出たわけではありません。そのため、私のイメージではNY白金〇〇〇〇ドルが下限、〇〇〇〇ドルが上限になることでしょう。

 相場が戻るようならば、売りも視野に入れる必要がありますが、ここからのNY白金下落はあまり弱気したくないところです。

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