東京白金は、試し買いも

キャプチャ (15)

 本日は、東京白金のコメントを致します。お客様の買いポジションは、ほとんど手仕舞いしましたが、お客様から東京白金の質問がありましたので、それに対して掲載したいと思います。正直、買いは迷うところではありますが、目先的に買いを考えても良い場面に来たのかもしれません。

 上記のチャートは、東京白金の日足チャートに一目均衡表を重ね、下には相対力指数を組み入れました。これで分かることは、売られすぎという事になります。大勢売りには、変わりはありませんが、短期的に買うのならば、3300円前半なのかもしれません。その理由は、14日・42日の相対力指数の乖離が13%に開いている事です。本来ならば、3350円を下回ってはいけない相場ではありますが、NY白金においてのファンドの手仕舞い売りが出たことにより、今回の下げを演じ、3350円を割り込んだのは、NY金の下げによるものと考えております。つまり、NY金が下げますと、当然NY白金も上がりにくくなるものの、NY金と同じように下がるとは思えません。

 一目均衡表の雲の下限と転換線が3367円となっているため、ここでは売り物が出やすいものの、3300円前半ではリバンド狙いの買いも有効と考えます。

 よって、今後は今年6月~7月の揉み合いを意識しながら、売買を行うのが良いと思います。

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