東京白金は、一進一退の動きとなっております。9月中旬以降の下落により、買い玉はすでに撤退。その後、NY白金市場におけるファンドのポジションは、あまり偏っていなかったため、方向性がないとコメント。実際、私のお客様も、ほとんどポジションを持っておりません。実際逆張りで対応した方が良い相場でしょう。
上記の東京白金日足チャートを見ますと、8月末日から9月上旬の上昇が、北朝鮮リスクによるものであるならば、私自身はその水準を消去し、以前からのレンジである3300円～3450円を意識した方が良いでしょう。値幅こそは期待できませんが、リスクを軽減することができます。私は、勝負しにくい相場だけに様子を見ております。
下値では、中国実需の買い、昨日は南ア白金ETFが増加し、下値を支えております。上値では、南アランド低迷や欧州政治リスクなどで重くなっていると考えております。
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