東京白金は、戻り売り方針継続。突っ込みは、利食いも。

キャプチャ

 東京白金は、売り方針継続とします。上記のチャートは、米ドル/南ア・ランドになります。このチャートを見て頂きますと、昨年11月中旬からランドが上昇していることが理解できます。(上に動きますとランド安、下に動きますとランド高)ここ数日間は、上昇一服となったことから、白金の支援要因が薄らぎ、パラジウム急落、NYダウ大幅安となったことから、NY白金は1000ドルのサポートラインを下回ることになりました。

 今後ですが、NY白金におけるファンドの買いが徐々に引かされ始めてきております。しかも、ここ最近の下落でも投げ売りしている様子がありません。今までのようにランド下落がないため、下値にも限界があると考えておりますが、それにしてももう少し売り物が出ても良いでしょう。

 因みに、再びパラジウムは白金を下回りました。東京市場で一般投資家が買い越しになってからの下落となりました。

 週明けは、以外にもぼやけてスタートしそうです。本日、日本時間午後2時(現地時間午前0時)に、債務上限問題が可決されなかったため、米政府機関一部が閉鎖されました。しかし、その影響はほとんど見られませんでした。

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