東京トウモロコシは利食い、東京白金はヘッジ売り。

 東京トウモロコシは、本日売り玉を決済(利食い)していただきました。

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 私の中では、200日移動平均線を当面の目標としていたため、本日は弱材料が蔓延(作柄良以上78ポイント、米中貿易摩擦による株安・円高)していたことから、売り玉の決済に踏み切りました。作柄が良好であるため、再び貿易摩擦が緩和された場合は、売り場探しをしていこうと思います。東京トウモロコシの売り場は、〇〇〇〇〇円前後と考えております。

さて、重要なのが東京白金になります。

キャプチャ (45)

 東京白金は、4月5日の3144円の安値を下回りました。本日は、中国市場の休場明けという事もあり、NY白金が買われるかどうかポイントと考えておりました。しかしながら、米トランプ大統領が、中国が発表した報復措置を実施するようならば、輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に追加完全を適用すると警告したことから、中国株が3.78%下落し、そのため中国関連銘柄は全般的に売られることとなりました。

 東京市場は安値を下回りましたが、NY市場は何とか耐えております。本日の下落は円高が7割占めていましたので、NY白金、つまり白金自体が売られた、弱いといったことはなかったと思います。しかし、テクニカルが完全い売りへと転換したことから、幾分売り方が有利になるのは仕方ないと考えております。そのため、買いポジションを維持しながらも、売りの場面を探り、ここはしのぎたいと思います。

 因みに、内外共にファンドは売っております。そのため、売りポジションの解消に動き出した場合、連続して上昇する可能性があるため、仮に保険で売りポジションを持った場合は、その売りポジションのロスカットは設定していきたいと思います。

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