東京白金は、本日も安値更新しました。米中貿易摩擦懸念から、世界経済悪化懸念が台頭し、売り物が出ているようです。以前にもコメントしましたが、相場が下抜けしたことにより、買いポジション維持しながら、ヘッジ（保険）売りで対処するのが良いと、今でも考えております。
昨日、ドイツ自動車メイカー・ダイムラーが貿易摩擦を懸念し、業績を下方修正してきました。その影響もあってか、本日も上値の重い展開となっておりました。しかし、ここまで売られる必要もなかったと考えております。正直、日本市場が狙われているように思います。本日、ユーロ高・ドル安、南アランド高であるため、本来ならば買われても不思議ではありません。それを、あえて一般投資家の売り物を誘ったように思います。
いずれにしましても、V字反騰は期待できないため、ここは再び保険で売り場を探し、その売りはあくまでも保険といった意識の中で、上昇相場をいずれ取りに行きたいと思います。
因みに、NY白金のポイントは890～900ドルです。そこまで浮上した場合は、売りは見切りましょう。
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