東京金は、中国政府の陰謀か!?

 今週もお疲れさまでした。昨日は、東京金が大幅に動いたことで、コメントをお休みさせていただきました。

 昨日は、東京金の買い玉をお客様が利益確定していただき、昨日から新規で売っていただいております。お客様、ありがとうございます。

 さて、昨日・今日と東京金が買われすぎの状態になりました。

キャプチャ

 上記のチャートは、東京金10分足チャートになります。19日午前12時から21日午後6時までのチャートですが、ご覧いただいてお分かりになるように、2日とも午前10時過ぎに東京金相場が急伸しています。20日午前10時から10分間で約13000枚出来、4807円まで力づくで上昇させました。その次の10分間で一旦価格を修正させ、その安値が4745円、その後4745円を下回ることなく、本日午前10時30分過ぎに上昇し、午前11時過ぎに4846円の高値を付けました。その10分間の出来高は約9800枚でした。その後、価格が修正し、午前11時15分ごろに4819円を付け、そこから午後2時35分まで、その価格を下回りませんでした。ただし、午後2時40分以降にその価格を下回ったことから、利食いが先行し、4800円をも下回て取引終了しました。

 何を言いたいかと言い増したら、日経新聞にも掲載しておりましたが、中国が米国債を売却し、金を買っていると報じられていましたが、恐らく米中貿易摩擦により、中国政府ディーラーが相場を吊り上げたように思います。

 そのように考えますと、月末のG20までは同筋のトレードが出やすいと予想します。注意する時間帯は、午前10時~11時。その時間帯で仕掛けてくるかを見ながらトレードをするのが良いでしょう。今は、大きく狙うよりは、上下のブレを機械的に良さそうです。

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