東京金、東京白金の考え方。

 昨日もコメントしましたが、貴金属はFOMC次第になることでしょう。

 市場は、0.25%の利下げを予想しており、2021年3月までに計4回(1%)の利下げを見込んでいるようです。しかも、昨日米トランプ大統領が、ツィッターで「小幅な利下げでは不十分だ」とコメントしたことから、再び0.5%の利下げが意識されているようです。

 さて、問題は9月以降利下げがあるか、否かです。NY金は、今回の0.25%~0.5%の利下げは織り込んでおり、日本時間8月1日午前3時半のパウエルFRB議長の記者会見に、注目が集まっているように思います。しかも、その後の米経済指標にも注目しています。8月1日のISM製造業景況指数、2日の米雇用統計が控えております。仮に、良好な数字ならば、利下げ打ち止め感が強まり、ドル高/米長期利回り上昇に対し、NY金は売られやすくなると考えております。(NY金におけるファンドの利益確定売りが出やすくなると予想。)

私自身、基本は売りで考えております。

 

 

 東京白金は買い方針です。今回のFOMCで仮に0.25%利下げに止まり、NY金が売られた場合、NY白金に対する影響を確認したいところではあります。私の予想では、相場の下落は一過性になると考えてります。むしろ、売られた場面は買い拾いたいと思います。

 なぜ、相場の下落が一過性かと言いますと、南アで労使交渉が行われており、労働組合側と鉱山会社側との交渉が難航していること。世界白金ETF保有残高が、増加傾向にあること。しかも、内外ともに相場の過熱感がないことなどが、大きな下落にはつながらない理由です。東京市場の内部要因を見ますと、今月に入り、東京白金価格上昇で、一般投資家の買い玉は13334枚減少しました。同市場のファンドポジションは、ほぼイーブンです。NY市場を見ても、ファンドのネットロングが、6693枚(7月9日)から約20890枚(7月23日)に拡大しましたが、買いポジションは2513枚しか増加しておりませんでした。つまり、かい買い上げた相場ではないということです。

 そのように考えましても、東京白金相場が下落へ転換するとは考えられません。よって、東京白金は引き続き買いポジションを維持し、もう一段の上昇を見に行きたいと思います。

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