東京白金買い、日経225売りポジション。17:19

本日、東京白金の売りポジション、半分以上利食いしました。買いに比重を置きました。私は、NY白金1000ドル割れをいったん確認し、985ドル近辺までは売られても良いと予想していたため、利食いはしやすかったです。本日の白金下落は、米国追加経済支援策の協議が難航していることや、ポンド・ユーロが一時弱含んだことが理由と考えております。そのため、本日のECB理事会(コロナ対策で導入した1兆3500億ユーロ=170兆円の資産購入策と、銀行への資金供給策の見直し、社債や国債の買い入れ期間の延長などが話し合われる予定)が予定されており、FRBの前に、まずは追加金融緩和に踏み切ることでしょう。そうなりますと、再び自国通貨に買いが入りやすくなり、白金も堅調に推移すると予想しております。しかし、この相場が再び上昇し続けるとは思えません。そういった吹き値、または買いが入った場面では、いまだ売りが有効と考えております。つまり、買いを意識しながら、逆張りで臨むのが良いと考えております。

 日経225は、昨日コメントした通り、3月限へ売りポジションのロールオーバーをしました。いまだ、日足チャートは売りのままであり、週足のRSIは70%オーバーであることから、〇〇〇〇〇円を下回ってきた場合は、売り増していこうと思います。ちなみに、12月4日までの向こう一週間の外国人投資家ポジションは、前週の4366億円買い越しから1599億円買い越しに縮小しました。個人投資家は、4967億円の売り越しから1351億円の買い越しに転じました。このようなポジションになりますと、価格が下がると売りを誘う格好になりそうです。

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