大証金は、逆張り相場!?17:05

日経225は、29000円を回復してきました。ただし、来月から日経平均連動型のETFは購入しないとの日銀の発表があったことや、年度末のポジション調整も予想できることから、高値を買っていく相場ではないと考えております。今は、少し静観していこうと思います。

大証金は、イメージ通りの動きとなっております。底堅く推移しておりますが、やはり金へ投資資金が流入しておらず、むしろ未だ流出していることから、上昇し続けることは困難と考えております。大証市場では6000円、NY市場で1700ドルが下値目安になりますが、6150円、1750ドルが今の上値めどになることでしょう。よって、逆張りを意識して臨むのが良いと考えます。

大証白金は、本日日中取引では大証金に連動しておりました。欧州のロックダウン延長により、ユーロ安・ドル高が材料になったため、金との相関性が強まったように思います。しかし、現物市場で1150ドルを下値抵抗にしていることは評価したいと思います。ただ、未だテクニカル面で売り継続となっているため、もうしばらくは上値の重い展開が予想されます。4100円を終値ベースで維持できるようになれば、大証白金相場の流れに変化が出てくると考えております。

建ち玉相談は、電話、メールにて承っております。お気軽にご相談ください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事