実質金利上昇は、金の圧迫要因。為替円安よりも金価格上昇が大事。17:14

本日は手短にコメントします。

 大証金は、昨年9月16日ぶりに6700円を突破しました。昨日は、6600円以下でロスカットを設定した上で、買い方針とコメントしました。ただ、徐々に価格が上がっている場合は、トレール注文(価格上昇に応じロスカットも引き上げ)で対応するのが良いでしょう。昨日は、米国実質金利が上昇したにもかかわらず、NY金の下落幅が小さかった。実質金利上昇している場合は、金自体を強気してはいけません。基調に変化はありませんが、そこは意識しておくの必要があります。

 

 大証白金は、昨日お伝えしたようにNY市場で売り方ファンドのショートカバーが一巡したことで、値を下げております。買うタイミングを狙っておりますが、まだその条件が整っておりません。値ごろ感での対応は避け、テクニカル面でのポイントを重視して攻めたいと思います。

 

 大証トウモロコシは、ストップ高になりました。売られすぎの反動ではありますが、以前指摘したように実需の買いも入っていることから、大きく相場がぶれる可能性がいまだあります。私は、6月~7月に3番天井を付けると予想して、その高値を売り狙いたいと思います。天候相場での高値が年内の高値になる可能性があり、次のチャンスを狙っていきましょう。待てない方は、ゲーム感覚でトレードするのが良いでしょう。ジェットコースタ―をイメージして。

 

 ゴムは、本日160円台まで上昇しましたが、その後失速。ただし、まだ買いの考えでおります。150円台は買い方針です。買い値から5円以下をロスカットとします。

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