大証白金は、本日大幅反発となりました。マコネル米上院議員(共和党)の発言により、米債務上限懸念がひとまず和らいだことで、NY市場が反発したと考えております。しかも、5日にNYプラチナが下落した経緯は、久しぶりのファンド売りによるものと考えており、その買戻しが昨日ヒットしたように思います。ただし、世界的なマーケットを揺るがす懸念が払しょくしたわけではありません。明日は中国国慶節明け、本日は香港ハンセン指数が3%上昇し9月30日の終値を上回りました。日経225は、同日比6%下落となっております。上海総合が、5%安は市場に織り込まれていると考え、それ以上安くなるかがポイントでしょう。仮に思ったほど上海総合が下落しなかった場合は、恐らく日経225は大幅反発になることでしょう。明日が山場になることでしょう。
話は大証白金に戻しますが、2~3日価格が下がらないようならば、相場が昨年11月ぶりに買い転換すると考えております。ただし、再び3400円まで下がりますと、その可能性が薄くなります。ここからは、安いところは買わず、来週下がらなくなったところを買うのが良いと思います。すでにお客様には、そのタイミングをお伝えしております。
こちらの大証白金日足チャートも、いよいよダウントレンドを上抜けるか、それとも潰されるか、そのタイミングも近づいています。全てにおいて、来週が焦点と考えております。
本日は、大証白金のみのコメントとなりました。それ以外のご質問に関しましては、080-4653‐1005までご連絡ください。