大証白金は、来週が焦点か!?18:13

大証白金は、本日大幅反発となりました。マコネル米上院議員(共和党)の発言により、米債務上限懸念がひとまず和らいだことで、NY市場が反発したと考えております。しかも、5日にNYプラチナが下落した経緯は、久しぶりのファンド売りによるものと考えており、その買戻しが昨日ヒットしたように思います。ただし、世界的なマーケットを揺るがす懸念が払しょくしたわけではありません。明日は中国国慶節明け、本日は香港ハンセン指数が3%上昇し9月30日の終値を上回りました。日経225は、同日比6%下落となっております。上海総合が、5%安は市場に織り込まれていると考え、それ以上安くなるかがポイントでしょう。仮に思ったほど上海総合が下落しなかった場合は、恐らく日経225は大幅反発になることでしょう。明日が山場になることでしょう。

 

 話は大証白金に戻しますが、2~3日価格が下がらないようならば、相場が昨年11月ぶりに買い転換すると考えております。ただし、再び3400円まで下がりますと、その可能性が薄くなります。ここからは、安いところは買わず、来週下がらなくなったところを買うのが良いと思います。すでにお客様には、そのタイミングをお伝えしております。

こちらの大証白金日足チャートも、いよいよダウントレンドを上抜けるか、それとも潰されるか、そのタイミングも近づいています。全てにおいて、来週が焦点と考えております。

本日は、大証白金のみのコメントとなりました。それ以外のご質問に関しましては、080-4653‐1005までご連絡ください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事