金・白金と逆相関にある日経225。17:45

 とうとうロシア軍がウクライナへ侵攻。

 本日日本時間正午頃、ウクライナ首都キエフで爆発音がしたことから、ロシア軍が攻撃したとのニュースで、世界中の株価が下落。その一方で、円、米国債、金·原油が買われる結果となりました。

 日本時間16時過ぎには、ロシアPTS指数が30%以上下落により、日経225夜間取引が安寄りしました。欧州株も3%以上下落しております。

 

 さて、大証金ですが、本日日中時間に7,165円まで上昇することとなりました。ちなみに、6600円前半の買い玉は、7110円台で利確しました。本日、以前からコメントしていたように、2023年2月限が発会し、そのタイミングでロシアが軍事攻撃をしたことから、7100円以上は買うつもりはありません。相場のトレンドに変化がないため、勿論売りは考えていませんが。徳川家康さんではありませんが、「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」の気持ちで待ちたいと思います。ちなみに、2月に大幅高を演じたため、3月にファンドの手仕舞い売りで下落することもありますので、買いポジションを維持するとしても、ロスカット価格は決めておいたほうが良いと思います。

 

 大証白金は、3960円台で利確したあとは、買えずじまいです。休日前に下落したので、買うか迷ったのですが、様子を見てしまいました。考え方に変わりはありません。現状の大証白金4000円台を買うつもりありません。まだ上値余地はあると思いますが、ロシアがパラジウムの輸出制限した場合、プラチナは供給減少懸念より、需要増加期待で上昇すると予想、既に上昇していると思います。私の予想通りならば、押し目なく上昇するとは考えにくいです。供給減は一気に上昇し易いのですが、需要増は徐々に下値を確認して上がるケースが多いものです。こちらも、押し目を待ちたいと思います。

 

 日経225は、やはり上値が重かったようです。会員サイトで述べたように、リスクを覚悟できるのであれば、リバンド狙いも有りと考えております。

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