大証白金は、昨日のコメントを参考にしてください。
それを踏まえて、簡単にコメントします。本日日中取引は、やや上値の重さも感じました。ただし、考え方・方針は変わりありません。
大証白金3900円を上回ると、いったん売られる可能性もありますが、下値は浅いと考えております。1日～2日3800円後半を維持し、その後〇〇〇〇円～〇〇〇〇円まで反発するようならば、買い増しをしていきたいと思います。そろそろ再び買いチャンスが来ているように思います。（テクニカル・ファンダメンタルズを分析した結果）
【大証金】
大証金は、買い方針継続です。突込みを待っていましたが、「押し目買いに、押し目なし」といったところでしょう。だから相場は強いと考えております。ただし、前々からコメントしておりますが、3月10日の米CPI、15日・16日のFOMCを控えているため、10日のCPI発表後に反発したところは、利益確定するのが良いでしょう。米CPI前年同月比予想は、7.8%増加となっております。（私自身、7200円台は買いたくありません）
ロシアとウクライナの紛争により、原油・アルミニウム・小麦等の商品価格が高騰しております。そのため、インフレヘッジで金が買われやすい環境であります。しかも、ⅤIⅩ（恐怖）指数は、再び30ポイント台まで上昇しており、金を売る要因は今のところ利確しかありません。しかも、今月FOMCでの利上げ予想は0.25%と、0.5%利上げ確率が低下しました。FRBが、インフレを重要視するか、それとも現状死守するかで明暗が分かれるところです。つまり、今回のFOMCの結果は予想しにくいということになります。ちなみに、ロスカットは常にお伝えしているように、買値から50円下げたところと考えております。利確は、個人投資家の自由です。値幅を考慮するも良し、テクニカルを意識するのも良し、日柄も・・・。
【日経225】
日経225は、昨日徐々に下値を切り上げるイメージでトレードするのが良いと伝え、会員サイトでも新規買いの提案をしました。ロスカットは、買値から200円下げたところとします。（ロスカットを懸念すると、ドツボにハマるケースがあり、やり直しが利かなくなります。）大証金でもコメントしましたが、インフレは株式市場と貴金属市場の明暗を分けます。
来週末、3月メジャーSQがあります。大手投資会社のオプションポジションは、G社が27000円よりは強気しておらず、26000円よりは弱気しておりません。SQ値が26500円～26750円ならばプラスになるポジションです。A社は、やはり27000円以上は強気しておりません。26000円を下回っても良いポジション取りをしております。これらから、SQ値は26500円前後が理想ではありますが、27000円・26000円がカギになると思います。
本日は、もう少し貴金属・原油等に関し、詳しいコメントをしたかったところですが、長くなりましたので、明日は「出遅れ商品」をテーマとしてコメントします。
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