四半期末の動きに注意。18:23

 今までのドル円は、ドル高の影響ではなく、国内大手銀行のドル買い・円売りによるものであり、円が独歩安となりました。しかし、本日のドル円は、日米の要人発言により、米長期利回り上昇、ドル高が進んだ結果、円は124円まで下落しております。ドル高の影響は、当然NY貴金属市場、NY株式市場の上値を重くさせる要因ではありますが、円安が進むことで、大証市場の下値をサポート要因になります。

 さて、このことを踏まえて、大証金ですが、会員サイトでも指摘したように、2~3日間は下げ渋りを見せる可能性があります。私自身、大証金は静観しております。というのも、3月25日にNY金ETFが5.5トン更に増加しており、大証金が下落するには、今は円高しかありません。ただし、今月は四半期末でもあり、ドル円が転換しやすいため、いつ円高になっても良いように構えておきたいと思います。大証金のような相場は、何回か下値を試さない限りは、売りにはなりません。そう考えると、今のトレードに売りの意識は捨てた方が良いと判断しております。(ただし、仮に新規売りをしたいということならば、ロスカットを浅めに設定するのが良いでしょう。)

 

 大証白金ですが、円安がサポート要因で、今のところ3900円を維持しております。(17:45現在)しかし、NYプラチナの上値が重くなっております。昨日も指摘したように、NY市場に約5万オンス(約1.4トン)の現物が持ち込まれたことで、ファンドが新規売りをしてきているのかもしれません。それに対し、中国上海でロックダウンに本日から突入することも、不安材料になっているのかもしれません。最悪の話をしますが、仮にドル円が120円まで修正した場合、大証白金は3800円を試す可能性があります。今はそこを意識しておくのが良いでしょう。やはり、ドル円修正・大証金修正した時、大証白金がどのような動きを見せるか確認したいところです。(ここまでは、上値が重くなっております。)基本は、買いスタンス継続です。ちなみに、今までプラチナスポットよりもNYプラチナが、4~6ドル割高でしたが、今は1ドルまで修正しております。

 

 日経225は、昨日もコメントしましたが、明日配当権利確定、翌日配当権利落ちになります。昨日は、160円配当権利落ちで下げても良いとしましたが、本日計算し直した結果230円下げても良いと考えます。日経225は、短期間で約3500円上昇したため、以前も指摘しておりますが、27000円を割り込む修正安があっても不思議ではありません。明日は、配当権利取りにより買い気が強いと考えておりますが、28000円からは売りの意識を持って対処したいと思います。

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