大証白金は、期待よりもドル高が勝る。12:25

 本日のマーケットは、先週末の大荒れの流れに一転、落ち着いた動きとなりました。しかし、パウエルFRB議長は、極端な話、インフレ抑制のためには手段を選ばないと述べているため、今後のインフレ関連指標が重要と考えます。

 正直、私のイメージでは、26日のジャクソンホール会議以降相場が上昇し、若しくは堅調に推移し、9月13日のCPI(消費者物価指数)か、21日のFOMC後にいったん下落に転じると予想してました。しかし、今回同氏の発言によって、0.75%利上げ確率が7割まで上昇し、ドル高継続していることから、NY貴金属相場にとっては上値の重くなる状況となってます。そして、米国中・長期金利上昇で、株式市場も上値の重い状況です。

【大証白金】

 大証白金は、昨日もコメントした通り、当面8月限で3800円を維持することはできないと考えております。いくらファンダメンタルが現状・今後も期待できるとしても、ドル高や景気後退懸念には勝てません。確かにドル高が継続することはネックですが、プラチナにとっては景気動向を示す指標が、今後も重要になると思われます。今のところ、米国経済が予想以上に悪化していると思えないため、7月安値の806ドルを下回らないと思いますが、ドル高次第では820ドルあたりは視野に入れておきたいです。

 プラチナスポットよりもNYプラチナが9~10ドル割安であり、大口投機家の売り圧力が強まっていることが理解できます。恐らく、ドル高が継続する限りは、売りポジションを増やすと思われますので、今はやや戻ったところを売る意識を持っておいた方が良いでしょう。そのようなリズムと考えます。

【大証金】

 大証金は、やはり大証白金よりも上昇してきました。大証金の場合は、昨日もお伝えした通り日足のテクニカルが買い継続のままでしたので、勢い良く反発したと思います。しかし、ここからは強気せずに、一旦利確を意識した方が良いでしょう。細かい価格帯に関しては、無料会員サイトで掲載してます。NY金ETFが再度減少したことや、ドル高によってNY金が1750ドルを下回ったことが、NY金相場を悪化させているように思います。ただし、ドル円とNY金のバランスで大証金価格が決定するわけですが、そのように考えますと、ドル高でもNY金の下落圧力が強まっていないということは、やはりそれ以外の買いも入っているのかもしれません。そのため、再び押す場面があれば、買い拾っていきたいと思います。

【日経225】

 日経225は、やはり本日は反発しました。昨日の会員サイトでも売られすぎであることを主張、しかし本日は〇〇〇〇〇円~〇〇〇〇〇円の価格帯があれば、ロスカットを設定し、新規売りと提案してます。昨日の日経平均下落が行き過ぎたため、日本市場の空売り比率が49.5%まで上昇しました。これは、昨日市場参加者が恐怖を感じた1日であるということを示してます。そのため、本日はその買戻しが入りやすく、落ち着いた動きとなってます。重要なのは、その後です。どの程度買い戻しているかは分かりませんが、明日以降28000円を割り込むようならば、もう一段安もあると予想します。その反面、明日以降も28000円を維持するようならば、時間は必要ですが、再び上昇する可能性があります。状況を確認したいと思います。

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