昨日は、10年ぶりに米長期国債利回りが4.1%台に乗せたことや、イギリスの消費者物価指数が再び2桁台に乗せたことで、中央銀行の利上げが意識されました。
ただし、本日13時30分ごろ、中国でのコロナ隔離短縮を検討との報道により、オセアニア通貨が反発、金融商品全般に安値を切り上げる格好となりました。
【会員サイトに関して】
本日の会員サイトでは、全てにおいて安値を売る相場ではないと指摘しました。大証金、大証白金、日経225の短期トレンドが上向きとなっている中、本日売られすぎの兆候が見受けられました。そのため、数日間は下げ渋りを見せると予想。
大証金の会員内容は、7810円台は弱気せずに、5分の1の資金で新規買い。ただし、終値ベースで〇〇〇〇円を下回った場合は撤退と、細かいトレードをご提案しました。その通りにトレードするか、しないかは自由です。この会員サイトでは、リスクを重点的においていて、どうしても損切りがメインになってしまいます。利確は好きなところでできますが、損切りはなかなかできません。そのための基準と考えてください。(終)
大証金は、先日からお伝えしているように逆張り方針継続です。ただし、金におけるファンダメンタルズが弱気になっているため、仮に本日新規買いをした方は、欲張らずプラス圏内で利確するのも良いでしょう。
大証白金は、もう少し安値を試すと予想しておりましたが、午後から下げ幅を縮小させました。1日~2日間は下げ渋る可能性がありますが、その一方で徐々に上値も重くなると予想します。相場が動き出すのは、終値で4100円~4135円を抜けた場合と考えます。
日経225は、昨日指摘しましたが、本日26800円台まで突っ込み(下げ)ました。ただ、もう少し下げてくれたら、新規買いが成立しました。昨日もコメントしたように、今後上値が重くなると予想してます。本日は短期トレンドが上向きであり、突っ込んだ(下げた)ところは売られすぎの領域であったため、短期買いを考えました。しかし、大証金同様、逆張りの考え方を継続します。そのため、1日~2日間、戻った(反発)ところは売ってみるのも良いでしょう。