金融商品全般、1日~2日間がポイント。18:54

 昨日は、10年ぶりに米長期国債利回りが4.1%台に乗せたことや、イギリスの消費者物価指数が再び2桁台に乗せたことで、中央銀行の利上げが意識されました。

 ただし、本日13時30分ごろ、中国でのコロナ隔離短縮を検討との報道により、オセアニア通貨が反発、金融商品全般に安値を切り上げる格好となりました。

【会員サイトに関して】

 本日の会員サイトでは、全てにおいて安値を売る相場ではないと指摘しました。大証金、大証白金、日経225の短期トレンドが上向きとなっている中、本日売られすぎの兆候が見受けられました。そのため、数日間は下げ渋りを見せると予想。

 大証金の会員内容は、7810円台は弱気せずに、5分の1の資金で新規買い。ただし、終値ベースで〇〇〇〇円を下回った場合は撤退と、細かいトレードをご提案しました。その通りにトレードするか、しないかは自由です。この会員サイトでは、リスクを重点的においていて、どうしても損切りがメインになってしまいます。利確は好きなところでできますが、損切りはなかなかできません。そのための基準と考えてください。(終)

 

 大証金は、先日からお伝えしているように逆張り方針継続です。ただし、金におけるファンダメンタルズが弱気になっているため、仮に本日新規買いをした方は、欲張らずプラス圏内で利確するのも良いでしょう。

 

 大証白金は、もう少し安値を試すと予想しておりましたが、午後から下げ幅を縮小させました。1日~2日間は下げ渋る可能性がありますが、その一方で徐々に上値も重くなると予想します。相場が動き出すのは、終値で4100円~4135円を抜けた場合と考えます。

 

 日経225は、昨日指摘しましたが、本日26800円台まで突っ込み(下げ)ました。ただ、もう少し下げてくれたら、新規買いが成立しました。昨日もコメントしたように、今後上値が重くなると予想してます。本日は短期トレンドが上向きであり、突っ込んだ(下げた)ところは売られすぎの領域であったため、短期買いを考えました。しかし、大証金同様、逆張りの考え方を継続します。そのため、1日~2日間、戻った(反発)ところは売ってみるのも良いでしょう。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

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