東京トウモロコシは、22000円が上値の抵抗か!?

昨日は、私事で会社を早めに退社いたしました。お客様からも励ましのお電話いただき感謝しております。何とか、無事に自宅へと連れて帰りました。

 さて、気持ちを入れ替えて、東京トウモロコシのコメントをしていきたいと思います。東京トウモロコシは、売り方針ですが、ここにきて海上運賃が安値から戻していること、ドル円が117円で維持していることから、21500円を抵抗して下げ渋っております。ただし、戻りは売りで対応していきたいと思います。22000円台の売り玉はそのまま維持、会員サイトで掲載しましたが、〇〇〇〇〇円以上では売り玉のロスカットとします。

 なぜ売りで対処するかは、既に22000円まで上昇した銘柄であるからです。私の持論ですが、とうもろこしは大きく分けて2つの相場があります。つまり、需給相場、天候相場です。需給相場は、現実相場であり、天候相場は理想相場であります。相場の山が大きいのは、当然天候相場になります。相場の谷が深い時は、天候相場もそうですが、需給相場が嫌な下げ方をします。そのことを踏まえましても、今の時期にドル円が117円と円安となっていたとしましても、今の時期に大きく上昇することは考えにくいと判断しております。

 期末在庫が、16%であるため、シカゴコーンの上昇は期待できず、ここからはドル円の動き次第というところでしょう。ただし、ドル高ならばシカゴコーンは上がらなくなるため、東京トウモロコシもドル円が117円~119円を維持しているのならば、22000円以上は上がりにくくなると予想しております。そういったことから、依然として売り玉維持とします。

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